不妊治療って、痛いし辛いしお金もかかる・・・。
これだけの思いを募らせても、もし妊娠しなかったらどうしよう・・・。
デリケートな問題なので、人に言えなかったりして自分の中だけで抱え込んでしまい常に消化不良を起こしていませんか？
もし不妊治療をやめたくなったら、思い切って、少しの間お休みしてみては？
終わりが見えない・・不妊治療の辛さ
不妊治療は本当に先の見えないトンネルを通っているようなものです。
暗くて長くて心細い。
そんな不妊治療に、これからの事も省みず、お金をドンドンつぎ込んでしまって、
もし出来なかったら私達、これからどうすればいいの？
「治療を始めれば、すぐに妊娠出来ると思っていた」
自分でタイミングを計っていたころから、病院へ通うようになると、
こんなに医学が進んでるんだから、すぐにでも出来るでしょ！って気持ちだった方も
多いのではないでしょうか？
自分が思っていたよりもなかなか赤ちゃんはお腹にやってきてくれない。
時間と治療だけが進んでいく毎日。
周りはドンドン子供が出来るのに、このまま治療して子供が出来ても子供が成人する頃には何歳になっているんだろうか・・・。
不妊治療は「きっと子供が出来る」その思いだけで頑張っているようなもの。
もし結果が出なかったらと考えると、いっそもうこのまま止めてしまおうかと頭をよぎる事があります。
そんな時は思いきって、少しの間お休みして全く違う事だけを考えて見て下さい。
きっとまた自然に子供が欲しい！というまっすぐな気持ちが舞い戻ってきます。
そんな時は・・・2.3ヶ月だけお休み
正直・・・年齢を考えると、何年もお休みする程時間はない・・
そんな時は2.3ヶ月だけ、全く治療や妊娠、妊活の事を考えずに過ごしてみてください。
その間にしたくても出来なかった事、例えばお酒でもいいし旅行でもいいし
とにかく全く関係のない物に出来るだけ没頭してみましょう。
旅行がてら、子宝神社を探して遠くまで行ってみるのもいいし、海外旅行だって好きなだけ楽しんで下さい。
生理が来るたびに、気持ちを奮い立たせて頑張ってきたジェットコースターのようなストレスから解放される。
そういう時に限って、妊娠出来たりするんですよー。
気持ちが緩んでる方が赤ちゃんもやってきやすいのかもしれませんね。
全国に広がる不妊治療のサポート
不妊治療の辛さや悩みは、誰にでも相談できる内容ではないし、わかってもらえませんよね。
パートナーとの温度差で、不満を抱えている方もたくさんいらっしゃいます。
多くの女性は、一人自分の中で抱え込むより、人に話すことで気持ちが落ち着いたり
すっきりする方が多い。
ならば、話してしまいましょう。
実は、不妊治療をサポートする機関はたくさんあります。
まず1つ目は、NPO法人のFine。
不妊治療中の方から、治療を経て出産された方など、不妊に対して悩みがある方は、有料ですが入会できます。
電話相談やたくさんの情報発信を見たり、カウンセリングなど受けることができますので、ぜひチェックして見て下さい。
2つ目は、市や県で設けられている「不妊相談センター」です。
匿名、無料で電話相談や、対面相談ができますし、相談にのってくれる方は、助産師さんだったりと
かなり助かる機関です。
電話番号などは、ネットで「○○県 不妊相談センター」などで検索すると出てきますよ。
県によって、受付先が違いますので、市に問い合わせてみてもいいでしょう。
病院に相談窓口を設けられている事もあります。
電話だと、気になる事を気兼ねすることなく聞けますのでぜひ利用してみて下さい。
利用する場合は、事前に、質問項目をメモしておくのをおすすめします
最後に3つ目は、通っている病院に尋ねる事です。
不妊治療を専門としている病院には、カウンセラーが常駐しているところが多いです。
週2日だけとか、毎日とか、病院によって違いますが、専門のカウンセラーに
今の悩みを相談できます。カルテを見ながら治療の状態今後まで相談できますので、おススメです。
おわりに
不妊治療に悩んだり、迷ったり・・苦しくなってしまった場合、
そのまま続けるよりも、1か月でもいいのでお休みする事をおススメします。
女性の心と、身体は連動しています。
ストレスを抱えた心の叫びは、ごまかされることなく、女性ホルモンに影響を与えます。
そのせいで、子宮はカチカチになってしまうかもしれません。
あなたが治療を1か月休んだからって、誰も責めたりしません。
それより、あなたが治療を休んで、のびのびと色々な事を楽しんでいる姿を見て
赤ちゃんがやってくるかもしれませんよ♡
治療をお休みしている間に授かった！という話は本当によく聞きます。
お休み期間中に、自分自身では気づかない感情にも気づき、新たな気持ちで治療を再開できるかもしれません。
お休みするという事も、妊活女性にとって前向きな選択です。
もし、今、妊活や不妊治療に疲れてしまったら、ぜひ考えて見て下さいね。
ちなみに私は、不妊治療期間中、２－３か月程度、2度お休みしています。
その間はお薬もやめ、ヨガや旅行に、お酒にと、好きな事を好きなだけ楽しんでいました。
そういう時間が持てて、さらに、「やっぱり赤ちゃんが欲しい！」と、向き合う事ができ、また治療を頑張るという気持ちになりました。
人生は、楽しんでこそ、喜びも悲しみも、本来の自分の事も知ることができます。
苦しんでいる時は、足元も前もよく見えません。
自分の好きな事だけをする時間を設けることも治療の1つだと割り切って、焦る気持ちはちょっとしまって楽しんで見て下さいね。
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