赤ちゃんが欲しいと思ったらチェックしたい5つのこと

赤ちゃんが欲しい・・そう思っているあなたが、
もし今30歳以上なら、
早めに行動してほしい5つのことがあります。

どんなに見た目を若くきれいに整えても、
卵巣や卵子は確実に年を重ねていく現実・・・。

日本では普通に夫婦生活があり、
2年以上赤ちゃんが出来ない状態の事を
医学的に「不妊」の状態と考えます。
(アメリカでは1年以上)

今まで医学的に言う不妊の定義は2年でした。

しかし、最近、その定義が「1年以上」に
短縮されてことをご存知でしょうか?

そんな不妊の定義なんて待ってる時間がもったいない!!

30歳以上特に、35歳以上の女性は
赤ちゃんがほしいと思って、
半年授からなければ病院のドアを叩いてほしいと思っています。

卵子はどんどん老化していきます。
私みたいに33歳を過ぎての不妊治療は、時間との戦い!!!

赤ちゃんがほしい!
今すぐは欲しくないけど、
将来的に子供がほしい

と思う方にも
チェックしていただきたい項目5つをまとめました。

このチェック項目に1つでも当てはまる場合は、
早めに対策をする事が妊娠力UPにつながります。


1.不妊治療のスタートは遅くても35歳までに


近年、バリバリ仕事をする女性が増えている中、
結婚年齢が30歳を超えることも当たり前になりました。

そのために、不妊かな?と気づいたときには
35歳を過ぎていたということが珍しくありません。

女性が最も妊娠しやすい年齢は?

女性の体には、もっとも妊娠しやすく、
流産の危険性が低い生殖年齢というものがあります。

それは20代半ばから、35歳以下といわれており、
年齢を重ねるたびに「妊娠する力」は着実に衰えていきます。

不妊治療の専門家にお聞きしましたが

現在の不妊治療の進歩はとてもめざましく、
たくさんの治療法があるなか、

この「年齢」という問題だけは、
治療でカバーすることが難しくなるそうです。

どんな治療をしても歳を若返らせることはできない

私も治療を始めたのが30歳、
それから5年、体外受精をはじめとする
高度生殖補助医療技術へ進む事になりました。

医学の進歩には希望を感じますが、
どの治療法を選べるかは、
年齢がもっとも関係してきます。

どうして年齢が上がると妊娠しづらいの?

女性は年齢が上がるにつれ
卵子が老化するという話は、
近年メディアでも大きく取り上げられています。

年齢を重ねると、卵巣機能が衰え卵子の質が
悪くなるのです。

また、男性に関しても同じで、
年齢を重ねるのと同時に、
男性の生殖機能も著しく低下していきます。

質の悪い卵子や精子はせっかく受精しても
細胞分裂を繰り返していく段階で
なんらかのエラーが起き
妊娠を継続することが難しくなることがあります。

そのため、年齢が高い女性が妊娠すると
流産率がぐっと上がり
妊娠しづらくなってしまいます。

不妊治療の中では妊娠率の高い
高度生殖補助医療(体外受精や顕微授精)
に進んでも結果がでるとは限リません

TVでは
「芸能人が40歳でも妊娠した!」
「38歳でも自然妊娠した!!」

と、たくさんの例がありますが、
自分がそれに当てはまるかは誰にもわからないのです。

赤ちゃんがほしいと思っている女性は常に、
妊娠のタイムリミットを意識することが、妊娠への近道だといえます。

私はまだ急いでいない・・なんて方も、
不妊治療は先手必勝!

一般的な「赤ちゃんが出来ない期間1年」を待たず、
女性の年齢が34歳を超えている場合は半年
38歳以上ではすぐにでも病院を受診してみましょう。

また、不妊原因の約半数は「男性不妊」にあります。
不妊は女性だけの問題と思わず、
男性も積極的に検査するようにしてください。

2.手足が冷えていませんか?


妊娠するには、絶対に克服しておきたい事、
私が不妊治療を始めた時一番気をつけたのは
「体を冷やさないこと」です。

もし、今、
手足が冷えている
と感じる方は、要注意です。

冷え性の方は、
その冷えが原因で
不妊を引き起こしているかもしれません。

もちろん、冷え性だからといって妊娠しないわけではありません。

しかし、
不妊治療を行っている多くの方に
冷え性が多いという統計が出ています。

なぜ冷え性は、妊娠によくないの?

妊娠に必要なホルモンは、
卵巣や脳から分泌され、血流に乗って子宮へ届きます。

冷え性により血流の流れが悪くなると、
妊娠に必要なホルモンが子宮に届きにくくなるため、
排卵の障害や、子宮の状態が悪くなってしまいます。

お母さんの子宮は、
あかちゃんのためにふかふかベットでなくてはいけません。

その赤ちゃんのベットの状態が、

冷え性による、血流の流れのせいで、
底冷えする固いコンクリートのようになる可能性があるのです。

そんなベットに大切な赤ちゃんが
宿ってくれるでしょうか?

なかなか妊娠出来ない方が、
体を温めただけで妊娠したという話はよく聞くことです。

妊娠力をあげるには、絶対に体を冷やさないことが必須です。

3、基礎体温つけていますか?


わかっちゃいるけど、続かない基礎体温。

毎朝、起きてすぐ測らなくてははいけない基礎体温は、
聞いただけで面倒な気分になりますよね・・

三日坊主とはよく言ったもので、すぐに、
やめてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか?

しかし、この基礎体温。

自分の体のリズムや排卵日などを知る上で
もっとも便利なものなのです。

面倒で投げ出したい気持ちはわかりますが、
赤ちゃんの顔を想像しながらせめて
3ヶ月だけ頑張ってつけていきましょう!!

治療を始める前に、
病院の先生へ提出したいものとして基礎体温がありますので、
図っていない方は今から、準備しておきましょう。

4、一人目を産んでから気づいたら数年が経っていませんか?

「一人目はすぐに授かったのに、二人目がなかなかできない」

治療を受けずに一人目を授かったカップルほど、
その実績にあぐらをかいて
「そのうちできるだろう」とのんびり構えてしまいます。

すると、一人目の時より夫婦の年齢はあがり、
生殖機能もどんどん低下
していきます。

最近は二人目不妊の方も増えていますが
一人目を自然妊娠で授かった人も多いのです。

一人目妊娠は、もしかすると妊娠しにくい状態だったけど、
奇跡的に妊娠した場合も考えられます。

また、一人目の出産により、
子宮や卵巣に異変が起きているかもしれません。

二人目、三人目と、希望している方で、
なかなか妊娠しない方は
できるだけ早めに検査を受けましょう。

5、検診を受けたことがない、最終検査日から2年が経過していませんか?

婦人科は、内科や歯科などと比べて、
なかなか気軽に受診できないと思う方が多いでしょう。

月経の異常もなく、
毎日健康で過ごしている方ならなおさら、
行くのをためらってしまいますよね。

しかし、初めての受診、数年ぶりの受診で、
子宮筋腫や腫瘍が見つかることは少なくありません。

また、性感染症や子宮内膜症など、
不妊につながる症状を訴える方々も年々増えていますので、
1年に1度は受診しましょう。

不妊外来専門の病院がありますので、
不妊に関することは、今後の治療も考え、
不妊専門の病院で診てもらうといいでしょう。

初めてでとても抵抗がある方は、
女医さんが勤務する病院を予約してみてはいかがでしょうか?

こんな症状がある場合は、迷わず婦人科へGO!!!!

  • 生理痛がひどい
  • 月経量が、少ない(1日で終わる)
  • 月経量が多い(1週間以上続く)
  • 生理の周期が不定期
  • 毎月生理がきちんと来ない
  • 下腹部痛がある
  • 外陰部のかゆみ
  • 腰痛
  • 不正出血
  • おりものの異常(匂い・量)

正常な生理の周期は25日~32日です。
出血する日数は、3日~7日です。

「生理がこなくなった」「ときどきしか来ない」
などの場合は、
無排卵の可能性があります。

無排卵は、薬で治療できる事も多いので
ぜひ早めに病院に相談しましょう。

排卵すれば、自然妊娠の可能性があります。

外陰部のかゆみがある場合や、
クラミジアなどの性感染症は、
不妊に関係する婦人科原因としてあげられます。

外陰部にかゆみやおりものの異常を感じたら
早めに受診してください。

また、過去に性感染症を起こしたことがある場合も、
性感染症が不妊の原因になっている場合も考えられます。

受診時に医師へ相談してくださいね。

不正出血がある・・・
下腹部にこぶのようなものがふれる

などの症状は、悪性の腫瘍や子宮筋腫の疑いがあります。
30歳を過ぎたら、1年に1度子宮がん検診を受け、
早期発見に努めましょう!

子宮や卵巣の病気は、
症状が出たころにはかなり進んでいたという場合も多いです。

気になる症状がある場合は、放置せず
病院に行ってください。

おわりに

以上の5つの事は、
赤ちゃんがほしいと思う女性なら、絶対にチェックしてほしい項目です。

これから妊娠しようと思っている方、
すでに治療を始めていらっしゃる方も
今一度自分の体と向き合い、

体の状態を知ることから始めましょう。

敵を知るには味方から!!

不妊は敵でもないけれど、
克服しなけりゃ赤ちゃんには会えないやっかいなもの。

努力を重ねても、つらい治療を続けても、
結果が出るかはわからないものだけに、
期待がすればするほど、落胆も大きいですよね。

でもね、そうやってゆっくりでも
前に1歩1歩進んでいく事が大事。

まずは、自分の状態を知り
適切な治療や妊活をすることで

効率的に妊娠力を高めていきましょう!
病院へ行っても、
すぐに治療が始まるわけじゃないです。

体の状態を知らず、
原因もわからないまま、やみくもに妊活したって
時間が経過していくだけです。

不妊原因が見つかれば万々歳!
治療すれば妊娠する可能性が高まるので
原因が見つかるってとても前向きです。

治療を受けるにはタイムリミットがあるので
のんびり構えず、まずは検査が鉄則。

不妊検査を受けていない方は、
ぜひ、夫婦で受けてみてくださいね。

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