早期発見では怖くない!子宮がん、乳がん検診【年に1回の検診が必要な4つの理由】

早期発見では怖くない!年に1回の検診が必要な4つの理由

妊娠すると、初期の段階で必ず、子宮がんや性病などの検査を受けますが、

本来は、妊活中、また、独身であっても、妊娠する前から年1回受けておくのが理想的です。

特に30歳を過ぎた女性の場合はがんのリスクが高まりますので、必ず受けるようにしましょう。

では、なぜ、年に1回の頻度でがん検診が必要なのでしょうか?検診が必要な4つの理由をまとめてみました!

 

1.早期発見であれば殆どが日帰り手術

早期発見がなぜ大事なのか。

子宮がんの場合、早期発見であれば日帰りの手術で帰れる位、簡単な手術で済むのです。

また、抗がん剤などの投薬のみで完治する場合も多く、子宮や卵巣を摘出しなくてもいいのです。

年に一度でも検査しておくと、その早期発見で子宮がん、乳がんが見つかる可能性が高確率で高まります!

しかも、万が一見つかったとしても、早期ならば、簡単な手術で済むので、毎年検査を受けましょう。

もちろん、再発の可能性もぐっと低くなります。

 

2.寿命を全うする権利を奪われる

誰しも自分の寿命を全うする権利があります。できればいつまでも健康で元気に過ごしたい。

おいしいものも食べたいし、色々なところへ行きたい。

子供を望んでいる女性なら特に、子供の成長をいつまでも見守りたいと願うはずです。

もし、あなたが年に一度の検査を「面倒くさいから」「恥ずかしいから」等の理由で検査していないとすれば、

見つけた時には転移してしまっているかも知れません。

一年ごとに検査を受けていれば、早期に発見できます。

進行が遅い乳がんではしこりが1センチになるのに約10年~15年かかるのですが、1センチから2センチはすぐに大きくなるのです。

なのでこの1センチの時に見つけておくのが重要なのです。

 

子宮がんでも、早期に見つかれば、投薬のみで完治することが多く、将来の妊娠、出産へのリスクを最小限にとどめることが可能です。

検査を受ける怖さより、検査を受けないで気づかないうちに、がんが進行してしまう方がよっぽど怖いのです。

 

3.乳がんはすぐに全身に広がりやすい

おっぱいのすぐ横の脇には大きなリンパが通っています。

そのリンパに乗って、がん細胞はすぐに全身に広がろうとします。

乳がん自体は進行が遅いのに、全身に広がってしまえばすぐに悪くなってしまいます。

なので、乳がんはおっぱいだけの時に止めておかないと、取り返しがつかなくなるのです。

 

4.未来の為に

これから結婚して、赤ちゃんを育てて行こうと思っているのにステージが進行してしまった乳がん、子宮がんの発見となると、

あなたのこれからも保障出来ません。

結婚、そして妊娠、出産なども、手術後の抗がん剤等を考えると何年か様子をみなければなりません。

待望の赤ちゃんが産まれて、成長して、そして孫が出来るまで・・・安心して生きていたいですよね。

その為に、今自分が出来る事をしておかなければなりません。

 

おわりに

もし、あなたが乳がん検診を受けた事がないと言うならば、今年の健康診断からでも受けるようにしましょう。

当たり前に明日が来て、当たり前におばさんになって行くという未来を手に入れて欲しいのです。

検査時間は数分です。この検査さえしておけば、早期発見で留めることが出来ます。

がん検診は、まだ見ぬわが子の為にも、必ず受けましょう!

 

また、すでに何らかの症状がある場合や、「あれ?おかしいな?」っと体の異変に気づいたときは

どんなに軽い症状でも、なるべく早く病院へ行くようにしてください。

もしかすると、思わず病気が隠れているかもしれません。

次の検診で・・・等と待たず、病院へ行ってくださいね。

 

ちなみに、余談ですが、私は昔から身体が弱く、小さい頃は入院をよくしてました。

大人になるにつれ、身体の調子も良くなってきましたが、調子に乗ったり無理をすると、すぐに身体に異変が現れてしまいます。

入院は退屈で、つらいです。ご飯もおいしくないし、病院にいるだけで気がめいってしまう事も・・。

なので、私は、何か異変があるとすぐに、病院へ行きます。入院になるのが嫌なのです。

ある日、耳の後ろから首にかけて、今まで感じたことがないくらいの頭痛に襲われました。

 

仕事中でしたが、昼休みになるや、かかりつけの病院へ駆け込みました。

このあたりにひどい、頭痛がするという私を、すぐにMRやCTなどの検査を行い、頭の断面図をとりました。

しばらくして、医師に呼ばれ、自分の断面図とご対面。

これが私の頭の中なんだ・・・何が起こっているのだろうと、ドキドキしながら医師の言葉を待つ

数秒後

 

「あなた、脳はものすごくキレイですよ!何も悪いところはありません・・・・・で・・・・耳鼻科へ・・・行ってみて下さい

っと。何か悪い病気じゃないかと不安だった私は拍子抜け。言う通り耳鼻科へ行くと、なんと、中耳炎でした。

MRとCTまで撮ったのに、中耳炎です。

 

でも、この程度でよかった。中耳炎も早めに治療したので、治りが早く、仕事への支障もありませんでした。

私みたいにMRまで撮るのは大げさかもしれませんが、自分の身体は自分で守る。

無理せざる負えない時もありますが、身体に異変を感じたら、なるべく早めにその異変の理由を探す事が大切です。

ほおっておいて良いことなんて1つもありません。自覚症状がない場合もありますから、やはり年に1度の検診は、とても大切なのです。

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