残念ながら、女性には、妊娠出来る年齢にタイムリミットがあります。
最近の女性たちは、バリバリと仕事をし、経済的にも精神的にも安定している方が多いので、
晩婚化の傾向にあります。結婚はいつでもいいのですが、妊娠出来る年齢は限られているんですよね。
さらに、無事に出産するまでのリスクも高まってしまいますので、子供を産みたい女性にはスルー出来ない現実があります。
妊娠に最も適した年齢は25歳前後といわれており、35歳を境に、ドンドンと妊娠力が落ちて行ってしまう・・・
ですがこれも、非常に個人差があり、それまでの生活習慣等で、妊娠力の差が大きく出てしまうのです。
その妊娠力の差が生まれる原因はなんなのでしょう?
妊娠力の差が生まれる3つの原因
1卵子の老化
NHKで卵子が老化する番組を何年か前にしたのですが、それで初めて知ってショックを受けた人は多いのではないでしょうか?
卵子は、私たちがまだ、お母さんのお腹に居る時にすでに、卵子は、体内に原始卵胞として約200万個ほどあるのです。
その卵子を排卵によってひとつひとつ排出するのですが、生まれる前からある卵子は生活習慣等でさまざまな影響を受けてしまいます。
それだけ卵子の年数が経っているのですから、老化するのは当たり前ですよね。
私たちの年齢の数だけ、卵巣も一緒に年を重ね、さらに、生活習慣や食生活では卵子への老化に拍車をかける事にもなりかねません。
老化した卵子は、受精してもその後、細胞分裂する力が弱まっていて、妊娠を継続する事が出来ないのです。
それは20歳の人の卵子と35歳の人の卵子を比べると、どうしても細胞ですら元気がないのが現実です。
卵子の老化はある程度は仕方がない事ですが、
細胞1つ1つの事を考え、日ごろから老化させない心構えで生活していく事が大切です。
妊娠力は卵子の数ではなく、卵子の質と言われています。
自然妊娠を望む方、体外受精の方も、卵子の質をUPする食生活と生活習慣を心掛けましょう!
2性生活の回数
性生活も若い頃に比べ回数がぐっと減っているのではないでしょうか?
特に、二人目不妊の原因として、とても多いようです。
年々身体はきつくなり、上の子の育児で疲労困憊・・・夜は子供の寝かしつけで一緒に寝てしまう・・・
妊娠を希望してからは排卵日にだけ仲良しする事さえ、精一杯な状態
それから、男性の精子も同じように老化します。
排卵日にしか精子を排出していないと、古い精子を排卵日に出す事になりますので同じようにこれも原因のひとつとなるらしいです。
ただ・・男性の精子の事まで心配していられませんよね。
回数で言えば、少なくとも排卵日以外で週に1回は仲良ししたほうがいいみたいです♪
3卵子だけではなく身体全体の老化
あまり、老化、老化と言いたくないのですが、35歳を過ぎると体質は明らかに変わります。
老化した身体から新しい生命を作るのはやはり難しいと考えるのが自然なのですよね。
肌などの見える所だけでなく、筋肉、内臓、細胞なども同じように老化してしまっています。
そして長年食べてきた添加物等も体に蓄積していますし、若い子と同じようには行きません。
おわりに
最近病院等では40歳までは高齢出産のスタンプを押さないと聞きます。
少し前に35歳から40歳に定義が変わったようです。
それだけ高齢出産が多いという事なのでしょうね。
芸能人やTV、雑誌などでは、44歳で自然妊娠!!とか、42歳で!!とか大きく報道されます。
でも・・だからといって、それが自分に当てはまるかと言えば・・そうじゃないんですよね。
しわのないお肌を持ってる人、小じわが出てきた人、吹き出物が出ちゃう人
肌1つとっても、人それぞれですから、目に見えない卵子がどうなっているのかなんて、わかりませんよね。
でも、1つだけ絶対に言える事は、不摂生は、身体にも卵子にも最悪だという事
今、その生活を見直さないと、妊娠中は赤ちゃんがお腹にいて、不摂生なんて出来ないし、
産後はおっぱいをあげるから、不摂生なんて出来ないし、
子供が食事をするようになれば、インスタントを食べさせるわけにいきません。
妊娠した瞬間から、生活を変えても遅いのです。
妊活中に、自分の身体と向き合い、出来れば毎日、毎日、大切にしていきましょう❤
あ!それから、妊娠してからでは遅いものがもう1つありました。
葉酸摂取です。
赤ちゃんの脊髄や脳を形成するために必要な栄養素ですが、妊娠3か月前から摂取しておいたほうがいいのです。
葉酸は、食事から摂取してもなかなか体内に吸収されにくいので、出来ればサプリメントで補いましょう!
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妊活中の友達みんな、これを飲んでましたよ♪
私は日々の食事から、生活も気を付けている・・という方でも、40歳まで大丈夫とは言えないので、
自然妊娠を目指す方も、1度は病院へ行って検査を受けた方がいいです。
身体の状況によっては、早めに体外受精をしたほうがいい場合もあります。
体外受精は、卵が少しでも若いうちに受ける事で、妊娠率もあがります。
若い子と同じように考えるのではなく、高齢だからと開き直ってその分頑張りましょう!
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