私たちの身体は、臓器、骨、爪から髪の毛まで、私たちが毎日口にする食事、食べ物からできています。
そして、その毎日の食事が、妊活に一番大切な部分でもあるのです。
高度生殖医療がどんなに進歩を遂げようと、私たちの卵子や子宮の状態が悪ければ、医療によるいい結果は生まれません。
改めて、身体と食べ物の関係を見直し、妊娠力を上げる身体作りを意識していきたいと思います。
妊娠の大敵!身体を冷やす食べ物とは
昔から、「夏野菜は身体を冷やしてくれる」とか「柿は身体を冷やすから食べ過ぎてはいけない」など、祖母から言われていましたが、
今になって、食品によっての性質を考えるようになりました。
妊活中は、ただ単に、温度の温かいものばかり食べればいいというわけではなく、必要な栄養を、必要な分摂取できているか?が、鍵になるのです。
それでは、こちらをご覧ください。
身体を冷やす性質のあるもの、温める性質のあるものの代表的な食べ物をリストにしてみました。
■お野菜
冷やす:きゅうり なす トマト ほうれんそう かいわれ こんにゃく はくさい レタス よもぎ
とうがん しめじ 大根 小松菜 ピーマン いんげん たけのこ セロリ へちま など
温める:かぼちゃ さつまいも たまねぎ やまいも ごぼう にんじん れんこん しょうが お漬物 にんにく タンポポなど
■穀物
冷やす:白米 白パン 豆腐 小麦 オオムギ など
温める:そば 黒米 黒豆 あわ 小豆など
■果物
冷やす:スイカ 柿 みかん パパイヤ パイナップル グレープフルーツ バナナ マンゴー レモン など
温める:オレンジ 桃 リンゴ 栗 ぶどう ドライフルーツなど
■肉
冷やす:鶏肉 豚レバー 羊 鶏レバー ハムやベーコン など
温める:馬肉 すっぽんなど
■魚介
冷やす:かまぼこ うに はも はまぐり うなぎ くらげなど
温める:干した魚 数の子 するめ サケ ちりめんじゃこ あなごなど
主に、南国でとれるお野菜、果物や、暑い季節に取れるお野菜なども、身体を冷やす性質のあるものが多く、
寒い土地でとれるものや、寒い季節のお野菜などは身体をあたためてくれます。
身体を冷やす性質のある食べ物をみていると・・・そう!お気づきになりましたか?
妊活中、妊娠中に必要な栄養素を含む食べ物がたくさん含まれています。
これらを排除するのではなく、身体を温める食材と一緒にバランス良く摂取し、妊娠、出産に必要な栄養素を摂取することが大切です。
食材に関しては、調理方法で、その性質が変わるものが多く、一概にこれを食べてはいけない!というものはないのです。
意識するのは、必要な量と質!栄養素です。
神経質になる必要はありません。ただ、ただ、どんな食材もバランスよく取ることが大事なんです。
意識を少しだけ食材へ向けるだけで、摂取する栄養素も自然と妊活に良いものを選ぶようになります。
肩の力を抜いて、おいしい食事を楽しみましょう☆
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